2017/10/20の記事自分がメガネレンチ(ナロータイプ)など選ぶ上でリングの肉厚が薄くリング内の面取りが浅くハンドルオフセット6°から7°辺りが使いやすくそれより大きすぎても小さすぎても、汎用レンチとして使い難いと感じる。この3点が大事で、あともう一つポリッシュか梨地かですが、それらの条件に近い物なら梨地ハンドルに多い凸文字刻印で、言い方は悪いけどでこぼこだらけのレンチでももしかすると買ってしまうかも知れません。梨地だからオイルが付いた手でも滑り難いと言うメーカーのセールストークのような話をよく聞くが滑る時には滑ります私にそのセールストークはわかりません話はちょっと逸れましたが、ポリッシュ、梨地に拘わらず汚れがサッと拭き取れるレンチが理想。欲を言えば他にも手が痛くならないとか、強度や耐久性メッキの質がどうだとか、まあきりがないですね。
今の所そんな条件に一番近くて使っているのがネプロス ハンドルオフセット6°
スナップオンのメガネも一時期使っていたが斜めに掛かる感覚が嫌で
オフセット10°は大きいと実感。
コンビネーションレンチだと更にオフセットは大きくなり
10°から15°が一般的のようです。
自分の記憶では確か、オフセット15°までが
安全にトルクを掛けられると言うのが工具業界の常識だそうで
確かに特殊なレンチを除き、汎用ツールで15°以上のレンチを
見た記憶はありません(あくまでカタログ表記)
二段オフセットになっているメガネのリングからの立ち上がりは
45°、60°、75°などあるが、それはまた別です。
しかし、実際に使うと10°以上あるようなレンチでは力を掛けた時
ボルトに対し斜めに掛かる感が強く、低頭ボルトだと一発で
ナメてしまう危険性もある。
そんな理由もあってコンビネーションは使う機会が少ない
裏返してマイナスオフセット状態で使う事の方が多いかも知れません。
それぞれ12ポイントの位置が違うので綺麗に揃わなくて分かりにくいが
10ミリのヘックスレンチへ差してみた。
上から
スナップオン丸棒メガネ ハンドルオフセットはほぼ0°で使える場面は少ない
ネプロス
スナップオン
スタビレー
プロト
海外メーカーは何故か10°以上が多いようです。
一番下のプロトはオフセットが大きいように見えるが
上のスタビレーとほぼ同じで、同じ10ミリでも遊びが異様に大きい為です。
(10の刻印はあってもサイズ違いと思われる)
自分にとって今のところ理想に近いのはこのネプロス
KTCのスタンダードモデルもオフセット形状は同じ
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